11月19日が大嫌いになった12月10日

私は今きっと世界で一番不幸だ、人の死に直面すると人間って何もかもがショートすることを知りました、本当は文字にもしたくないし誰にも知られたくないし私の中だけに留めておきたいけど私がふとした時にこれを読んで今日の気持ちを忘れられないようにする為に記す、11月19日、大切で大好きな子が星になった日、12月10日、私に気を遣ってくれたお母さんからあの子が骨になったと連絡が来た日、御陰様で私にとって最悪で一生忘れられない日になりました、たかがインターネット、たかがライブで知り合った友達、出会い方なんてどうでもいいあの子は私の大切、何をしていいのか何を言えばいいのか分からないまま震えながらお母さんからのメッセージを読んだ、半月以上連絡がなくて気が狂ってあの子と同じようにベランダから飛び降りようとして朝まで泣き崩れてた昨日の私は察してたこうなるんだってどこかで分かってたでもいざいなくなったって言われても現実味なんて全然無くて寧ろまだ生きてるんじゃないかって思えてくる、だから涙が出ても流れてはこないんだと思う、数時間前まではそう思ってたでも今は涙が止まらないきっと私はあの子の仏壇やお墓を見ないと思い出には出来ないし今は思い出になんかしたくない、でも一緒に撮ったプリクラも写真も動画も怖くてまだ見れない、私はあの子の大切になれていないと思ってたし今でも思えないけどお母さんがふかせさんのことをいつも幸せそうに沢山話してくれていましたあの子はふかせさんのことが大好きなんだと思いますって言ってくれたときあの子の何か少しでも力になれるような存在だったのかなって思えた、あの子の為に建てる家に春いらしてくださいと長野県にあるお墓に一緒に行きませんかと誘っていただいた、それが私の今の唯一の生きる目的、あの子はふかせさんが悲しんで生きることは望んでいない元気で幸せに季節を楽しんでください生きてくださいってお母さんが言ってくれたからいつか笑って過ごせるようにしなくちゃいけない、あの子の死を不幸だと思ってはいけない、あの子は私と同じだったからこの決断が間違ってるとは思わないあの子が選んだんだから認めてあげなきゃ駄目だと思う、今は無理だけど、何年かかるか分からないけどいつかバネに出来たらいいなと。これを読んでる人の中に死にたいと思ってる人がもしいたら覚えていてほしい、死ぬことは勝手だし好きにしたらいいし他人に干渉できるほど私は優しくない、けど残された人あなたを想って毎日泣いている人あなたに生きていてほしいと願ってる人は絶対どこかにいる、そんな人が一人でもいるならあなたは幸せだし生きるべき、死にたい私が言っても無意味だけど「死にたい」と「死ぬこと」は全くの別物だから、私はあの子から沢山の幸せと思い出をもらった、もっともっと写真撮って話して色んなところに出掛けて良い記憶を残しておけば良かった死ぬほど後悔してる、でもあの子の死から沢山のことを学んだ、あの子の大切に少しでもなれていたならそれでいいかなってそれを糧にもう少し生きられるかなって、あの子の為に死にたい気持ちと戦って一日でも長く生きられたらいいな、あの子は元気にしてるかな色んな縛りから解放されたかな幸せかな、ありがとうなんて言いたくないけどこんな私と出会ってくれてほんとにありがとうねまた笑って会おうね絶対、やくそく、あいしてるよ